2021年度 一般社団法人 高梁青年会議所 スローガン

2021年度理事長所信

第49代理事長 永井 孝佳

【はじめに】

一般社団法人高梁青年会議所は、1973年、明るい豊かな社会を築くべく全国で528番目のLOMとして誕生し、本年で49年目を迎えることができました。

創立以来48年の長きにわたり高梁地域の発展のためにご尽力され、歩んでこられた諸先輩方に心より敬意と感謝を申し上げます。

近年、各所で頻発する豪雨による災害や、昨年より発生した新型コロナウイルスによる影響などにより、未来予想図を描きにくい状況になってきています。

Withコロナを乗り切り、Afterコロナの明るい未来を描いていけるよう、私たちに何ができるか、何をすべきか、JCだからこそできる事を考え、地域に必要とされる高梁青年会議所を目指して2021年度の活動を進めて参ります。

【会員資質向上と会員拡大】

青年会議所は20歳から40歳までという年齢制限があり、一人ひとりが一年ごとに異なる役割を担う組織です。

年ごとに異なる環境に身を置くことは新しい挑戦へとつながり、自身の成長へと発展します。

私たち一人ひとりが目的意識を持って活動し、成長することが地域の発展へとつながるという気概を持ち、私たち一人ひとりが資質と品格を高め、熱い想いを持って運動を展開していきます。

運動を展開していくにあたり、運動の発信力を高めていくためには仲間を増やしていくことは重要なことであると考えます。

実際の事業活動を通じて、またSNS等を利用して高梁青年会議所の活動の意義や目的を、自信と誇りを持って伝え、市民の共感を呼びおこしていきます。

また市や他団体との交流をより深め、理解し協力し合える環境を築いていき、志を同じくする仲間との出会いにもつなげていきます。

一人ではできないことでも、仲間と一緒なら成し遂げられます。高梁の青年へ成長の機会を提供し、高梁の可能性を拡大するために私たちの運動を広めていきます。

【まちづくり】

高梁市は、豊かで活力ある持続可能な地域社会の実現を目指し、中長期的な視点に立って総合的かつ計画的にまちづくりを進めていくために、令和3年度を初年度とする新たな総合計画の策定が進められています。

どのような計画が検討されているのか、また多くの市民の意見はどのようなものなのか、私たち自身がまちの現状を今一度、認識する必要があります。

それにより私たちだからこそ出来るまちづくりとは何か考え実行していくことができると考えます。高梁市は人口減少・少子高齢化に歯止めがかからない現状にあります。次世代を担う青少年が高梁に誇りを持ち、高梁で暮らしていきたいと思えるような事業を高梁の未来のために展開していきます。

【結びに】

私たちの使命は未来を担う子どもたちに明るい豊かな社会を築き渡し、郷土高梁を未来永劫発展させていくため、地域のリーダーを多く育てていくことだと考えます。

同じ志を持つ仲間が共に汗をかき、一生懸命に物事に取り組むことにより、悔しい思いをしたり成功したときには大きな喜びが得られ、メンバーの成長につながっていくと考えます。

メンバーが少ない状況ではありますが2021年度、メンバーが一丸となり地域の活性化の一端を担うべく、未来のために共に行動をしていきます。